ラーメン

カップラーメンは健康的?体に良いおすすめカップラーメンランキングを紹介

2022.08.03

「実際カップラーメンって体に悪いの?」

「体によいカップラーメンってあるの?」

上記の様な疑問を持ったことはありませんか?

1958年に発売されたインスタントラーメン「チキンラーメン」から進化を遂げ1971年に「カップラーメン」が産まれました。

日本人には古くから親しみのある商品であり手軽なため、毎日食べているという方もいるのではないでしょうか?

本記事では

  • カップラーメンの危険性
  • カップラーメンを健康的に食べる工夫
  • 健康的でおすすめカップラーメン

を紹介します。

1.カップラーメンの危険性 

カップラーメンには、以下3つの注意点があります。

  • 栄養バランスが整っていない
  • 添加物の危険性
  • 塩分の多量摂取

順番に説明していきます

(1)栄養バランスが整っていない 

 カップラーメンは脂質と炭水化物が多くたんぱく質が少ない食品です。

カップラーメンの栄養素を1食あたりで比較した表が以下の通りです。

エネルギータンパク質脂質炭水化物
日清 カップヌードル351kcal10.5g 14.5g44.5g
カップヌードル カレー422kcal9g20.4g50.6g 

日本人の食事摂取基準 2020年版)では、18〜29g以下とされています。

カップヌードルを1食食べることで目標量の7割を摂取してしまいます。

ダイエットや減量中、脂質を抑えなければならない方にとっては調整が必ず必要になります。

(2)食品添加物の危険性

カップラーメンは、味の向上や長期保存を可能にするために食品添加物が添加されています。

食品添加物自体は「人が一生食べ続けても健康に問題がない」と国に認められたものです。

しかし「健康に問題がない」のは単一成分の場合のみです。

複数の添加物を取り続けた場合は、実験で実証されていないため、子供がいる家庭ではなるべく控えたいもの。

カップラーメンには複数の添加物が使われているため、長期的な摂取は控えた方が無難です。

(3)食品添加物の危険性

カップラーメンは、味の向上や長期保存を可能にするために食品添加物が添加されています。

食品添加物自体は「人が一生食べ続けても健康に問題がない」と国に認められたものです。

しかし「健康に問題がない」のは単一成分の場合のみです。

複数の添加物を取り続けた場合は、実験で実証されていないため、子供がいる家庭ではなるべく控えたいもの。

カップラーメンには複数の添加物が使われているため、長期的な摂取は控えた方が無難です。

(4)塩分の多量摂取 

カップラーメンには塩分が多量に含まれているため高血圧を引き起こす可能性があります。

以下が市販されているカップラーメンの塩分量を一覧にしたものです。

食塩相当量
カップヌードル4.9g
カップヌードル カレー4.4g

日本人の食事摂取基準によると塩分摂取の目標量は、男性で7.5g、女性で6.5gとなっています。

カップラーメン1杯で1日の半分以上を摂取してしまいます。

高血圧や医師の指示で塩分制限中の方はカップラーメンを控えておきましょう。

2.カップラーメンを食べ続けると起きる病気

カップラーメンを食べ続けることで、糖尿病、肥満、脂質異常症などの生活習慣病となる恐れがあります。

カップラーメンはタンパク質やビタミン、ミネラルが不足しているためです。

栄養バランスの悪い食事を続けていると体脂肪が増えてしまい、糖尿病や脂質以上を憎悪させてしまう危険因子となり抜けられない悪循環に陥ります。

3. カップラーメンを健康的に食べるための工夫 

栄養バランスが整っていないことや過剰に塩分が含まれているため健康的に食べることが難しいカップラーメン。

しかし、工夫すれば十分健康的に食べられます。

ここからは、カップラーメンを健康的に食べる工夫をご紹介します。

(1)汁は全部飲まない

カップヌードルに含まれる塩分量を先述しましたが、スープを全部飲み干した時の数値です。

美味しいためラーメンを食べ終わった後にご飯を入れて雑炊のようにして食べる方もいますが、過剰に塩分を摂取してしまう可能性があります。

塩分を抑えるためにスープは全て飲み干さないようにしましょう、

(2)2回お湯を入れる

調理の際、カップラーメンをお湯を2回入れることで余分な塩分や脂質を抑えることが出来ます。

方法は以下の通りです。

カップラーメンにお湯を入れて記載の時間待つ

最初にいれたお湯を捨ててもう一度お湯をいれて調味する

また、カップラーメンだけでなくカップ焼きそばを作る際も同じ方法で作れば脂質や塩分を抑えられます

(3)カップラーメン以外の食品でサポート

最近では、内蔵脂肪の増加を抑える働きのあるお茶や糖質の吸収を抑える働きのある錠剤などが販売されています。

カップラーメンをやめられない方は、吸収を抑える働きのある商品を使うことで体重増加が抑えられ健康的な体を作ることができます。

ただし、塩分を抑えることはできないため塩分は控えた生活をしましょう。

(4)毎日食べない 

栄養バランスの悪さや過剰な塩分量などカップラーメンの悪いところを解説してきましたが、月に2〜3回など嗜好品として楽しむ程度であれば問題ありません。

毎日同じものばかり食べているために体にとって悪い成分が排出されにくくなり健康に悪影響を与えてしまいます。

頻度や量を調整して健康的にカップラーメンを食べましょう。

4.カップラーメン体に良いランキング

ここからはカップラーメンの中でも体に良いものを紹介します。

できるだけ健康被害の少ないものを選びたい方はぜひ参考にしてください。

1位 カップヌードルプロ

カップラーメンと言えばほぼ、糖質と脂質が偏ったバランスの悪い食事のはずが、このカップヌードルプロならカロリーは50%オフでたんぱく質が約15g(ささみ1本分)が摂れるとっても嬉しいカップラーメン。

しかも塩分は4.8gと一般的なカップラーメンよりも少なめなのも嬉しい所です。

普段のカップラーメンと置きかえるだけでもとても栄養バランスを改善できます。

2位 ローカーボ 

糖質を抑えつつも美味しさを追求したカップラーメン。

ノンフライ麺なのも嬉しく、糖質が普通のカップラーメンの約1/3に抑えられています。

今やダイエットの基本となりつつある糖質制限。

手軽に置き換えることが出来てとても便利な商品です。

野菜もたっぷり入っているため、罪悪感を感じにくい点も高評価です。

3位 カップヌードルプロ シーフード 

1位のカップヌードルプロのシーフードバージョンです。

こちらもカップヌードルプロと同様、低カロリー、低糖質、低脂質なのはもちろんたんぱく質や食物繊維もたっぷり摂れる殿堂商品です。シーフードのうま味が口いっぱいにひろがって最後のスープまで飲んでしまいたくなるほどですが、しっかり減塩もしましょう。

4位カップラーメンプロ チリトマトヌードル

こちらもカップヌードルプロシリーズでスパイシーなチリに甘酸っぱいトマトがとってもマッチしており暑い夏も寒い冬もオールシーズン食べたくなるお味です!

中には味変としてチーズを入れて楽しんでいる方もいるそうです。

トマトベースでそのままでも美味しいのはもちろん、アレンジがしやすいのも嬉しいポイントですね。

5位 どっさり野菜 200

鶏、豚、野菜ベースのまろやかな味のカップラーメン。

野菜が沢山入っていることでとっても満腹感が得られます。

野菜を沢山食べられる上に、良く噛むことで食べすぎ防止も出来るなんてダイエットにぴったりのカップラーメンではないでしょうか。

5 . カップラーメンを食べて見よう 

今回はカップラーメンの栄養素や健康な食べ方、ランキングについてご紹介しました。「カップラーメンって身体に悪いんだ」と思っていた方もカップラーメンを見直したのではないでしょうか?

カップラーメンは安価で便利なためよく食べる方も多いと思いますが今回紹介した工夫を行い、健康的にカップラーメンを食べましょう。